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ご挨拶

心の感動を求めて

子供が大人の世界に憧れた時、大人が子供の頃に戻りたいと思った時、人はその時から冒険を始めます。

レジャーとは、世間の雑事を離れ、雑念を捨てて自分自身のために時間を使いながら、静かに、おだやかに、ゆとりをもって暮している状態であり、それは「ゆとり」あるいは「あそび」であります。 これはただ金や時間に余裕のあることではなく、金も暇もなくとも、なお持つことのできる「こころ」のゆとり、あそびであります。 すなわち物質的、有形的な楽しみではなく、金にも時間にも本質的な関係を持たない「こころ」のあそびです。

これは心の平静から生まれ、また心の平静さを生むことであると定義できるとされています。
すなわちエンターテイメント施設とは心に訴える為の遊びの空間、非日常的な空間を巧みに演出し、別世界をつくりあげ、人工都市化からの離脱を計ることのできる施設になっているかが重要であります。

来る人は、うまくだまされたという気持ちをどこかにもっています。すなわち、最後までうまくだまされれば、心の平静を生むことができ、満足するしくみになっています。

エンターテイメントにおける別世界構成は、祭のにぎわいに似たものがあります。町では神輿が元気よく祭りの雰囲気をかきたて、人は神社へ足をはこび、鳥居をくぐるとそこは別世界であり、屋台がたちならび、飲食やゲームを楽しむことができ、導線は社へと向かっている。そして、かならずお参りをし、社の裏手には見世物小屋やブランコ等があり、そこでまた遊ぶ、そしてイベントのクライマックスは町をねり回った神輿の宮入りである。すべてが終了してしまうと、又、元の町にもどってしまい、余韻を残し、心の平静を生んでいる。これが遊び場づくりの原点に近いと考えます。余韻はまた来年というリピートの気持ちをかきたてます。このことは日本中のお祭りで見受けられる光景です。

日本のスポーツは、企業においては福利厚生制度の一環として、学校においては子供たちの健全な「心」と「体」を創る「情操教育」のために発展してきました。

しかし、企業は経済状況の悪化により、伝統あるチームなどかつてない規模で解散、休部しています。

一方、学校においては、少子化、指導者不足により部活動廃止傾向にあり、子供たちが「夢」を見、憧れるステージやプレーするチャンスが減少しています。

そして、昨今社会問題となっている犯罪の低年齢化。家庭内、地域でのコミュニケーション不足や子供たちの中で善悪の判断基準が確立していないために、数々の凶悪事件に繋がっていると考えられています。

共通して必要なことは「人」と「人」、「心」と「心」のコミュニケーションであります。

私達はチームスポーツを通じて新しいエンターテイメントを完成させ、新しいコミュニケーション空間を創造し、さらなる『感動』を人々に提供することにより、 「遊び心と楽しみ」すなわち「ゆとり」を与え、子供達にとっては善悪の判断や規律を得とくできる場とします。

今、日本の一部のスポーツ界組織では古くからのしきたりや名誉欲そして利権等が絡み合い本来のあるべき姿が失われかけており、それにより『子供達の夢や冒険心』を奪っているのではないかと疑われることが囁かれています。

『子供達の夢や冒険心は、どんな時代でも誰しも奪うことをしてはなりません』 私達は『いつまでも子どもたちに夢を』想像できる世界の提供をしていくことが使命と考えています。

目的達成のためにチームスポーツとしてバスケットボールを選択しました。

日本のバスケットボール競技レベルは、世界の中では非常に低く、まして企業スポーツを取り囲む環境もますます厳しくなっています。 しかし、プレー人口は小中学生を中心に非常に多く存在します。

そして誰でも気軽にプレーできるという特性を持っています。 海外に目を転じてみますと、米国NBAにおける中国選手の活躍、中国リーグ(CBL)、韓国リーグ(KBL)の盛況などを背景に日本以外の国々のレベルはどんどん高くなっており、オリンピックについては日本男子は予選落ちが続いております。

今後、日本でのバスケットボールはそのものが魅力を失いかねず、小学生を中心に最大の競技人口を抱えるスポーツにとって存続の危機であると言えます。

私達は日本においてバスケットボールの新たな魅力の創造、競技レベルの向上と人材の育成、ひいては地域社会の発展に寄与するスポーツ文化の創造を目指し活動をします。